太陽魚舞台悠遊III

左より：白羽ゆり（雪組）、小池修一郎（宝塚歌劇団演出家）、栗山道義様（三井住友カード株式会社代表取締役会長）、
シルヴェスター・リーヴァイ氏、小林公一（宝塚歌劇団理事長）、水 夏希

三井住友VISAカードをはじめとするVJAグループご有志各社様のご協賛を賜り、上演するこの雪組公演『エリザベート』は、1992年ウィーンで上演された、シルヴェスター・リーヴァイ氏の格調高い音楽に乗せて描かれたミュージカルで、1996年にトートを主役に置き換えた宝塚版として雪組で初演、以来再演を重ね、2004年月組公演では5組全てで上演をした、宝塚歌劇を代表する作品のひとつです。
今回は2年ぶり6回目の上演となりますが、「トート」役にはこれが大劇場での主演男役お披露目となる水 夏希、「エリザベート」役には白羽ゆり。この二人を中心とした新生雪組の舞台にどうぞご期待ください。

制作発表会では水と白羽が、本番さながらに「トート」と「エリザベート」に扮し、楽曲（「最後のダンス」）を披露した後、会見を行い公演への抱負などを語りました。

水 夏希
「宝塚では6人目のトートを演じさせていただきますが、私にとりましては、初めてのエリザベート公演への出演でございます。初演の雪組公演の時から、音楽の素晴らしさと舞台の美しさ、作品の奥深さに魅せられ、とても大好きな作品でしたので、今回、主演お披露目公演でエリザベートという大作をさせていただきますことを本当にうれしく思っております。私と新生雪組のメンバー全員が、今もっている能力の範囲内で処理するのではなく、一人一人が新しい自分を発掘して、皆様の期待をいい意味で裏切る作品にしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」

白羽ゆり
「この度、水さんの相手役としてエリザベートを演じさせていただくことになりました。宝塚では何度もエリザベートを上演されていますが、私も本当に大好きな作品でございます。プレッシャーを感じないといえば嘘になりますが、この素晴らしい作品、そしてこの役にめぐり合えたことは、本当に幸せなことだと思っております。私の宝塚人生をかけて、そして娘役（生命）をかけて、精一杯頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」

また、会見に引き続き行われた懇親会には、彩吹真央、音月 桂、凰稀かなめの3名も出席し、新生雪組をPRしました。

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